Wednesday, March 27, 2013

文献漁りを数本追加。目を通す。

とりあえず多く読む。
大事だと思っているので2回言いました。論文をたくさん読むと、当初の予想外の別の問題を見つけることがあります。そうやって、次の新しい研究のネタを決めたりします。実証研究の人の研究発表を聞いたり議論をしながら数理モデルを考えることもありますが、自分の場合、論文を読みながらモデルを考えることもあります。先週からの文献漁りで、三個のネタが出てきました。でも、「考えたいけど、一人でやる時間が無い。でも、面白い問題だから早くやりたい」という感じで精神的に良くないです。

だれか数理モデルの得意な人いませんか?(つぶやいてください。)

ついでに宣伝ですが、PPMR論文IIがオンラインになりました。
Takefumi Nakazawa, Shin-ya Ohba, and Masayuki Ushio (2013) Predator–prey body size relationships when predators can consume prey larger than themselves. Biology Letters, on line first

サイズデータを眠らせている人いませんか?(つぶやいてください。)

サイズベースの個体群・群集生態学をしていると最近は言うようにしています。ここで「サイズ」とは「個体サイズ」であり、ステージや齢も含みます。ようは、個体成長と生活史サイクルを考えようということです。種の(平均)サイズを考えようと言っているわけではありません。種平均のサイズアプローチは時に誤解を招くというのが最近の定説です(詳しくは上の論文を読んでください)。

午前中は、海洋の公募面接のプレゼンがありました。カナダでポスドクをしている台湾人でした。風当たりが強かったような気がしますが、まぁどうなんでしょう。

午後はDNAデータの解析準備をして、夕方は学生の論文の打ち合わせ。こちらは早く終わらせないといけない。

某私大の農学部で公募バブルがあるようですが、出せる気が全くしません。

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