Tuesday, March 12, 2013

生態学会に行って良いことの一つは、生き物好きの人と話ができることです。普段は研究の話ばかりで、「相互作用が何とかかんとかで安定性が云々・・・」という感じで、それはそれで面白いのですが、たまに生き物を純粋に語れる人がいて、そういう人と話す、というか、色々と教えてもらえることが楽しかったりします

札幌の生態学会ではヨコエビについて熱く語る魅力的な学部生を見つけたました。ふと検索したら、ちゃんとウェブで公開されていました。
東京湾のヨコエビガイドブック

今回の静岡の学会でもそんな人に出会いました。現在、四国の某国立大学の3回生、水生昆虫ラブの男性の方で、本名は失念してしまいましたが、ミッチェルと研究室では呼ばれていました。「研究者としては?」と聞かれると、未知数としか言いようがありませんが(生態学の研究と生物愛は負の相関がありそうというのが経験則ですが)、貴重な人であることは間違いありません。

夕方からCK研ラボセミナー。残念ながらWBC日本vsオランダを見逃してしまいました。帰宅してすぐにテレビをつけると、9回表2アウト、最後の一人でした。勝った瞬間だけは見ることができましたが、物足りない。次は準決勝で、日曜の9時(台湾時間)です。相手はドミニカではないかと予想。これまでの勝率で見ると日本有利のようです。

本日は熱泉調査で思いついたモデルをちょっと計算してみました。計算はすぐに終わって面白いことがなさそうなかんじなのですが、系の新規性と解析の明瞭さでは評価されるかもしれません。新規性については、モデルでは新しいと思うのですが、実証研究をレビューしないといけません。

査読依頼が舞い込んで来ました。

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