査読原稿を読みました。データはそれなりに面白いのですが、イントロとディスカッションの中身がまったくない。イントロは「xxxは重要なテーマである。よく研究されている。だから、xxx(場所、種)でもやってみました」みたいな感じ。ディスカッションは結果をリピートして、先行研究と同じでした、みたいなことを書く。学生によくあるパタン。自分の研究の独自性にまだ自身が持てないから、他の研究と似ていることを強調することで正当化しようとする。研究は他の人と違ってなんぼ。だから、自信を持とう。持てない人は、論文をたくさん読んで、考えて、新規性を考え抜いてください。
午後は定例のラボセミナー。こちらもさっぱり。メソッドや結果を詳細に話して(当然なんですが)、イントロやディスカッションはスライド一枚でさらっとやるパタン。発表時間が限られたプレゼンでは、方法や結果の詳細を話すより、イントロやディスカッションで提示されるアイディアの重要性や新規性を伝えるほうが大事だと思います。
ジョグ7㌔。玉山行のせいか、膝がちょっと痛い。
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植物も凍ります。 |
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