PPMR論文の改訂。とりあえずアブストはなんとか片づけて、問題のイントロがぜんぜんうまく書けない。イントロ・ディスカッションで失敗したら、リジェクトするよってレフリーに言われているので、プレッシャーが大きい。
午後のセミナー。まったくもってry。。
個人的には、セミナーでは、聴衆は批判することを考え、演者は批判を受けないよう準備をすることで、互いのプレゼンスキルを高めると言う互恵機能を期待しています。自分の知らない面白いことを教えてもらう、教えてあげるという機能は基本的と期待していません。なぜなら、私が興味あるのは自分の研究のことであり、それは自身の文献検索でカバーするからです。ですが、メンツの文化(?)では、なかなか言いにくいと感じる場面がいつもあります。日本は恥の文化らしいですし。
次に興味があるのは、ラボメンバーの研究です。その人が他人の論文を紹介して、ある生物の生態や新しいモデルについて話しても興味はありません。なぜなら、読むべき、面白い、重要な論文は何万本もあるからです。だから、紹介されたその一本がラボメイトの研究にどのように関係しているのか、というのが興味の対象です。ラボメイトの研究がどんなもので、仮説は何で、手法は何で、どのような予備結果を得ていて、現在の障害は何で、その上で、紹介論文が先行研究としてラボメイトの研究にどう寄与、対立するのか、ということに興味があります。紹介論文そのものではなく、ラボメイトの研究との関連性に基づいて議論をすることで、互いの研究に役立てよう互恵機能を期待しています。
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