Friday, November 30, 2012

千歳でうに・いくら丼を食べ、羽田で芋羊羹を買い、松山空港へ。台湾に戻りました。とりあえず、本日は荷物を片付け、水餃子を食べて、論文のプルーフを送った。

支笏湖

Thursday, November 29, 2012

本日は苫小牧演習林へエクスカーション。朝7時半にホテルロビーに集合なのですが、MKさんが寝坊で遅刻したことをまず報告しておきます。苫小牧までは電車で移動(1400円もして日本の交通機関はやっぱり高い)。演習林では小雪の中、クレーンに乗って林冠を観察。温暖化実験のために枝にケーブルを張り巡らして樹を温めているところや、土壌の温暖化処理で根元のプロットの雪が溶けているのを観察。こうやって温暖化実験をしているんですね。想像以上に大規模でした。クレーン上空は風を遮るものがなくて、体感温度が5度くらい違ったかも。えらい寒い。

で、資料館や昔の研究棟を見学して終わり。それから、ウトナイ湖に行って野鳥を観察して、札幌に戻って、居酒屋で台湾サイドとNKMRさん&Mさんと打ち上げに参加。なんか、次回の第4回の仕切りを任されそうな予感。日本人対応や良いのですが、こちらの経理や諸事務手続きについては何も知らないので、何とも言えないです。2013年ならまだ台湾にいるでしょう。でも、次回は2014年でしょうか。個人的には毎年やりたいです。

今日も飲みすぎました。荷造りをして、でも、ホテルの冷蔵庫にはまだ小樽ビールが残っているので、これから一人晩酌でも。

Wednesday, November 28, 2012

日台生態学ワークショップ三日目
本日はグループディスカッションの成果(というか、研究計画)を学生が発表します。そして、聴衆が質問したりコメントしたりします。でも、実際に研究をするわけでではないので、研究そのものより、短時間で企画を仕上げて、英語で発表・質疑応答するための実践教育です。日本の学生にとっては、台湾や他の国の学生の英語力や積極性を見て、世界の壁というか、常識を実感してもらえたのではないでしょうか。聴衆のほうには、もっと積極的に質問やコメントをもっとシビアにするということも求めて良かったのではないかもしれません。

夕方からは、STKさんと一緒に台湾グループを連れて温泉へ。札幌の南にあるつきさむ温泉へ。作りはスーパー銭湯ですが、お湯は黒くて、肌はつるつるになって、泉質はかなり良いのではないかと思います。入浴して、晩飯して、女性グループは回札幌してしまいましたが、男グループは露天風呂に戻って、台湾の濃い話を色々と聞かせていただきました。で、札幌に戻って、セブン社長の部屋に集合して、小狭い部屋に7,8人で焼酎と乾物をつまんで、またまた色んな話を聞かせていただきました。自分以外はみな台湾グループでしたが、途中でMKさんが拉致されて、結局1時半まで。なんか学生のノリの飲み会だったかも。

Tuesday, November 27, 2012

日台生態学ワークショップ二日目
北海道は雪。積もり始めています。午前中は研究発表。自分も発表。昼飯前にスケジュールが押していたので、早口で話したけど、残り時間みっちり質問時間になって参った。モデルパートにされる質問はいつも同じで、何度も質問されるけど、今でも自分はあの形がベストだと思っている。説明の仕方が悪いのだ。あれば理論論文ではなくアイディア論文なので、モデルの式を見せずに説明すれば良かったのかな。今頃気がついた。午後は、昨日に結成されたチームでグループディスカッション。学生の研究しているものを対象に、気候変動のテーマで話を詰めています。ここでも北大の学生は消極的ですが、もしかしたら英語の問題もあるのかもしれない。台湾の学生は上手ですからね。夕方は、回転ずしへ。台湾にもお寿司はあるんけど、台湾の人はテンションが上がって、一皿ずつポーズを決めて写真とったり(老師なのに)、食べてる最中に集合写真をお願いしたり。でも、考えてみたら小籠包屋さんで僕らも同じことをしていたような。で、最後にMさん、NKMRさん、D老師で博多もつ鍋屋さんで飲み直し。今、Dさんの元学生(Zのアシスタント)と研究を書いたり、論文を書いたり、食事にも良く行くのだけれど、僕の知らない彼の一面を知ってしまった。「Nもオーガナイザーをするべき」という話でまとまった。夜はいっそう寒い。

PPMR論文IIの改訂はどうしよう。

Monday, November 26, 2012

日台生態学ワークショップ一日目
いろんな研究発表を聞きます。でも僕は特別なポジションにいて、台湾サイドも日本サイドもほとんど知り合いなので、まぁ気楽に聞けています。台湾のPIは基本的に海外で学位を取るので、台湾国内に知り合いは少なくて、新任の台湾PIよりも台湾に知り合いがいる感じです。夕方は、グループディスカッションのためのグループ分け。気候変動と、もう一つの生態系変動要因の組み合わせでチーム分けをします。僕は、気候変動+侵入にしました。他には、+生息地変化や、+過剰搾取などがありました。何か、以前に僕が考えたグループディスカッションの方法に似ている気がしますが。それはさておき、議論の方は台湾の学生に比べて日本の学生はあまり積極的ではないので、もう少し後押しをしたいですね。一日目の議論は、課題を決めるに至らず。夜は懇親会。最初は心配していたけど、気が付いたら海洋の学生は北大の学生と仲良くなっていて安心。明日の発表もあるので、二次会には行かずに回飯店。

胃内容論文が正式にアクセプトされました。

MRJ賞、おめでとうございます(応募しなくて良かった)。

Sunday, November 25, 2012

午前中はホテルで仕事。発表スライドを修正して、時間調整して。あと査読論文に目を通して。あまりにも酷いので、やる気をなくして、外出してアウトドアショップを見学して、ラーメンを食べて、ふて昼寝。

昼過ぎの便で台湾グループのほとんどの人が来日しました。何人かに声をかけて、午後は豊平峡温泉に行くことに。長旅の後で、バスで80分はちょっと心配したのですが、温泉とインドカレーとビールで満足してもらえたで何より。夜になって、雪も降ってきました。明日はもう少し寒そうです。

写真は後日。

Saturday, November 24, 2012

車を借りて支笏湖へ。札幌から山越えで1時間ほど。積雪や凍結を心配したけど、国道の除雪は完璧で、心配なく目的地であり真駒温泉へ到着。ここの目玉は、湖面ぎりぎりの露天風呂

浴場と湖を岩場で隔てただけの野趣あふれる造りは、創業当時から変わらぬ姿を守り続けています。湯は、支笏湖の湖水と同じ、無色透明。湯の深さも、季節によって上下する、支笏湖の水位と同じ。自然まかせのこの風情が、秘湯と呼ばれるゆえんです。当館は、全国の温泉宿からなる「日本秘湯のを守る会」の会員です。

だそうです。が、残念ながら、当日は水位が高くて、この天然露天風呂には入れず。残念。代わりに、人口の露天風呂に入りました。それでも、支笏湖と周囲の自然を見ながらの温泉は格別でした。アクセス不便ですが、行く価値ありです。

もう一つの目当ては、湖の対岸にある苔の洞門。綺麗ですよね。見たいですよね。

平成24年度の見学開放は6月1日(金)から10月21日(日)までです。

予定をちゃんと立てないと駄目ですね。ただのドライブになってしまいました。でも、景色は最高でした。台湾と全然違う。

Friday, November 23, 2012

今日、出発します。今回は松山から羽田経由で北海道へ。今、台北は大雨ですが、予定通りに飛ぶようです。北海道はもう雪がちらついているようです。

羽田経由で、札幌なう。羽田の国際線と国内線の乗り換えはめんどくさいな。甘納豆を衝動買いしてしまった。札幌の道路はもう凍っている。とりえあずホテルにチェックインして、寿司屋へ。やっぱり北海道の寿司はうまいなー。で、コンビニでスイーツを偵察して、回飯店。

明日の予定を考える。とりあえずレンタカーを予約。

Thursday, November 22, 2012

PPMR論文IIの改訂を進めています。議論もだいたい形になってきました。あとは最後の結論段落をクールに締めるだけです。

学生から借りて寝袋を手に入れた。借りた物を全部持って一度帰宅。それから、午後はCK研のラボセミナー。レジスタンスとトレランスのトレードオフがサクセッションでチャンジするらしい。寝倒して殆ど聞いていない。。。

こちらのセミナーでは、M2の学生からM1に対して、「その論文を紹介した理由は?」とか、「読んでどう思ったとか」、「スライドのデザインが悪い」とか、積極的にコメントが出ます。今度のラボセミナーではプレゼンの方法について発表することにしよう。

札幌での温泉ツアーを計画して案内メールを送った。


夜は数学所で環境セミナー。Zの発表。どうせ北海道でも同じ話をするんだろうけど(こないだのESJでも聞いたし)、いちおう参加することに。

北海道と玉山の準備をしないと。


Wednesday, November 21, 2012

PPMR論文IIの改訂を進めています。M&Mと結果はささっとやって、問題の議論です。イントロ・議論をちゃんとしないとリジェクトするよって言われているので、ちゃんとしないといけません。特に、概念的な進歩、というものを明確にするよう心掛けて、何度も書き直します。

学生から借りて登山用のバックパック(85L)を手に入れました。予想以上に大きい。不通に歩くだけでもしんどいかも。北海道に行く前にこちらも荷物を準備しておかないと。

今日はキャンプ用の皿を大学近所のアウトドアショップで購入。

日本人の道、だそうです@陽明山

Tuesday, November 20, 2012

PPMR論文IIのイントロは今日も総書き直しで、そう「いうことを繰り返して、結局は最初のバージョンに戻ったり。

故障したノートPCのバッテリーをやっと交換してもらえた。北海道行きに間に合って良かった。

天一のラーメンが無性に食べたい。

ジョグ16㌔

陽明山には野牛がいるらしい

Monday, November 19, 2012

PPMR論文IIの改訂は、字数制限が厳しくて、うまくいかない。イントロで400ワードくらいまでに抑えないといけない。何度も何度も書き直しています。

ラボセミナー
論文紹介は、原文のコピー原稿を読んだり、文字だらけのスライドを読むだけではダメ。当たり前のことなんですが。流暢に英語を話す(ふりをする)ことがプレゼンだと勘違いしている学生が非常に多い。正しい文法の英語を流暢に話さないといけないと思っているから、原稿の棒読みで、スライドは文字だらけ。本人は発表したつもり、伝えたつもりでも、何も伝わっていない。原稿の中の複雑な文章構造や専門用語もそのまま。言いたい内容を正しい英語で口に出すだけ。聴衆の目を見て話さない。聴衆が理解しているか否かは関係ない。論文紹介は、まずは論文を読んで、著者の動機や研究の新規性を理解して、自分なりの方法で結果を解釈して、考察に納得して、その上で新しい問題点や視点を見出して、それら租借して自分の言葉で伝える、ということだと考えています。自身の研究との関連付けて論文を紹介するほうが好きですが、まずは最低限の課題としてプレゼンの技術の向上に焦点を当てようと考え直しています。

Sunday, November 18, 2012

本日も休日にして、でも来月の玉山の準備のために登山用品店を巡ってきました。ただの買い物なんですが、どこに何が売っているかわからないし、こちら買い物をするときはそれだけで一苦労するんです。

以前にカメラを探したときにも書きましたが、あるモノを扱う専門店が集まった商店街が台北にはまだ存在します。登山用品店街は台北駅から中山駅の間の大通りに面してあるます。大きなチェーン店が一つと、小さな商店が10個以上あります。が、あるはずだったのですが、数店舗のシャッターが下りていました、日曜日なのに。もしかしたら、ここにも淘汰の波がきているのかもしれません。

本日はその辺をぶらぶらして、必要なものを買い漁りました。防水パンツと手袋、防寒マスク、厚手の靴下。トレッキングブーツも買う予定だったのですが、目当ての店が残念ながら閉店していました。

タイダーの近くにはスポーツ用品店が集まっているので、靴は大学の近くで買うことにしました。そういうわけで、何とかゴアテックスの靴も調達。コンビニで非常食を買って帰宅。重い。疲れた。

Saturday, November 17, 2012

最近は、研究で人と打ち合わせをしながら進めることが多くて、平日に休んで週末に働くというローテーションがやりにくくなっています。先週も土曜に陽明山行きましたし。

そういうわけで今日は休日ですが、ぶらぶら研究室に行きました。そしたら、で、久しぶりの査読依頼。あのスーパープロフェッサーはいつも学会前とか帰国前に査読依頼を送ってくる。信頼しているのか、嫌がらせをしているのかわからなくなってきた。

正門から伸びる椰子の木ロードでは催し物があって、出店とかライブとか賑わっていましたべ。開校記念行事のようです。

Friday, November 16, 2012

本日こそ改訂に勤しむつもりでしたが、所長が部屋にやってきて、琉球大学の人が来るからセミナーに来なさいというので、セミナーに参加。来た人は日本滞在17年の日本語ペラペラのカナダ人でした。鹿児島大学出身のようで、鹿児島弁も流暢でした。何言ってるのかわからなかったけど。それにしても、この人といい、一緒にいたフランス人ポスドクといい、ワイフは日本人で、大和撫子は世界でモテモテというのは本当らしい。

研究の話は、スナギンイソギンチャクという、イソギンチャクのような、でも群生しているので違う生物の分類についてです。面白かったです。で、そのまま昼食へ。お腹一杯。

改訂は遅遅として進まず。

Thursday, November 15, 2012

本日は大学が休みということで家で改訂に勤しむ予定でしたが、CK研ラボセミナーがあるのを思い出して遅刻して出席。

いまだに改訂は進んでいません。

馬槽温泉

Wednesday, November 14, 2012

週末の天気が悪いということで、玉山は来週にしようと計画変更が提案されました。しかし、帰国直前ですし、ずっと山で音信不通になるのは不安だったので、残念ながら今回の登山は見送ることにしました。次のチャンスは12月上旬です。これを逃したら、春までお預けです。12月下旬はさすがに寒い。

そういうわけで11月中に論文改訂を進めよう。


Tuesday, November 13, 2012

日台生態学シンポのためにスライドを準備する。本当は、昨年の夏にESAで話したスライドを使いまわそうと思ったけど、1年以上経っていたし、正式な学会とは違うから、研究発表だけではなく、ちょっとした自分の主張を織り込もうと思いまして。持ち時間は20分ということですが、質疑応答もあるんですかね。たぶん、ありますね。スライドを減らさないと。

それと、札幌での温泉のプランも計画して、知っている台湾グループの人に案内メールを送りました。何人かの人は日本への到着時間が遅く、札幌発・温泉行きのバスに乗り遅れてしまうかもしれない。新千歳で入国手続きにどれだけどれだけ時間がかかるか未知数。

ジョグ16㌔。快走

Monday, November 12, 2012

PPMR論文の改訂。とりあえずアブストはなんとか片づけて、問題のイントロがぜんぜんうまく書けない。イントロ・ディスカッションで失敗したら、リジェクトするよってレフリーに言われているので、プレッシャーが大きい。

午後のセミナー。まったくもってry。。

個人的には、セミナーでは、聴衆は批判することを考え、演者は批判を受けないよう準備をすることで、互いのプレゼンスキルを高めると言う互恵機能を期待しています。自分の知らない面白いことを教えてもらう、教えてあげるという機能は基本的と期待していません。なぜなら、私が興味あるのは自分の研究のことであり、それは自身の文献検索でカバーするからです。ですが、メンツの文化(?)では、なかなか言いにくいと感じる場面がいつもあります。日本は恥の文化らしいですし。

次に興味があるのは、ラボメンバーの研究です。その人が他人の論文を紹介して、ある生物の生態や新しいモデルについて話しても興味はありません。なぜなら、読むべき、面白い、重要な論文は何万本もあるからです。だから、紹介されたその一本がラボメイトの研究にどのように関係しているのか、というのが興味の対象です。ラボメイトの研究がどんなもので、仮説は何で、手法は何で、どのような予備結果を得ていて、現在の障害は何で、その上で、紹介論文が先行研究としてラボメイトの研究にどう寄与、対立するのか、ということに興味があります。紹介論文そのものではなく、ラボメイトの研究との関連性に基づいて議論をすることで、互いの研究に役立てよう互恵機能を期待しています。

Sunday, November 11, 2012

第三回日台生態学シンポ(正式には「日台共同研究ネットワークへの参加推進プログラム:気候変動に対する生態的応答予測に向けた観測・実験・理論・解析研究の統合」)の参加者とプログラムが決まったようです。

このワークショップでは、研究発表のほかに共同研究を目指したグループディスカッションとアイディア発表会があるのが面白い点です。参加者の所属をざっと見ると、海洋・森林・個体群動態という感じらしいです。主催者の所属がもろに反映されています。いったいどのようなグループ分けがされるのでしょうか。領域の近い者同士でなると、結局はラボメンバーと一緒にやるということになってしまいますから、敢えて違う領域の人を混ぜるということを期待してしまいます(私はいちおうオーガナイザーに入っていますが実際にはノータッチ)。その場合、議論の初期でかみ合わない問題が出てくるのではないかという懸念があります。

まず、ワークショップの大きな関心は「気候変動が生態系や生物多様性にどのような影響を与えるのか」ということだと思います。そして、気候変動生物学に生物間相互作用と群集生態学の知見を活かしたいという思惑があります。しかし、みなさんもうご存知の通り、生物の個体数や分布は環境(気候)のみが影響するというのが現在の気候変動生物学の主流の考え方です(動物、植物を問わず)。ここのギャップを乗り越えて、群集生態学の議論をできるのかというのが第一の懸念。

基本的に植物でも生物間相互作用を考えずに多様性予測などがされいますし、植物こそ気候によって制御されているのではないかという印象もあります。しかし、生物間相互作用を考慮に入れた予測モデルが作られたのは実は植物なんです(と記憶しています;引用忘れ)。ここでは、相互作用は競争です。マクロ生態も森林で発展しましたし、同じようなニッチを持つ競争関係にある種からなる群集でそのような気候変動モデルが出てきたのは不思議ではないかもしれません。この流れはまだ食物網レベルには達していません。おそらく、まだ植物レベルでも確立していないでしょう。

一方で、海洋の場合、生産者より上位栄養段階の生物に興味がるのですが、種の概念は殆ど考えず、サイズベースの群集生態学が主流です。海洋では種内のサイズ変異(個体成長)が著しいので、生物間相互作用はサイズ間で考えます。サイズを考えると、気候変動の影響や複雑な生物間相互作用を考えやすいという利点がありますが、種間相互作用を疎かにするという欠点もあります。だから、種ベースとサイズベースを噛み合うのかというのが第二の懸念。

個体群動態や理論の人は異なる考え方をまとめやすいのではないか、と勝手に思い込んでいるのですが、そんなことができそうになく、自分の立ち位置が不安。というのが第三の懸念。

もう一つの懸念は、温泉どこに行こうかな。やっぱり豊平峡とインド人のカレーかな。

Saturday, November 10, 2012

気が付いたら、玉山行きが一週間前。ジョギングも全然してないのに。どうしようと思って、じゃあとりあえず山に登ろうということで陽明山に行ってきました。台北の北に見えるちょっとした山です。おにぎり持って、山頂で食べて、歩いて、馬槽温泉に行って、帰ってきました。良いお湯でした。

左下にゆけむり

Friday, November 9, 2012

PPMR論文IIの改訂に着手しました。

あー台湾ラーメンが食べたい。どこで食べられるのこれ?リンク

CK研では気候変動と群集生態学というテーマで実験を行っているのですが、今度サーモグラフィーを買うかもしれないようです。普通のカメラのように写真を取って、温度を測ることができる機械です。日本製で何十万もするようです。センターでもトンボとかミツバチとかで使っている人がいましたね。日本には何でもあるなぁと言われました。そういうわけでテンションが上がって、デモンストレーションに来た業者さんにサーモグラフィーで集合写真を撮ってもらいました。メガネ率100%。


Thursday, November 8, 2012

マイクロサテライトデータの再確認を終える。

繁殖干渉論文の改訂はちゃんとやるとしたらマイナーリバイスの範疇を越えてしまうので、やっぱり面倒くさいなぁと思い直す。そこで、予備計算をリサイクルして載せるにとどめ、共著者に改訂稿を送る。これで大丈夫でしょう。

午後はCK研ラボセミナー。夕方は学生とPPMR論文IIIについて打ち合わせ+晩飯。

7月にリストアップした仕事の幾つかは解消されつつあります。胃内容論文と繁殖干渉論文はほぼ受理され、PPMR論文IIも油断しなければ受理されるかも。現在進行中・稼働予定の仕事は

  1. DNAデータの解析(まだ解析準備の段階だから執筆は来年度以降)
  2. PPMR論文IIの改訂
  3. PPMR論文IIIの執筆
その後に待っているのは、
  1. 寄生虫論文の執筆
  2. LWR論文IIの執筆
  3. 秘密ネタ論文はお蔵入りかも。
今年中(今年度中?)に終わるだろうか。学生の論文の手直しは予定外だったと言い訳。それと、直近のやることは日台生態学シンポ@札幌の準備。忘れそう。

ノートPCのバッテリーが死んだ。装着すると、永久的障害が発生したと表示される。参ったなぁ。日本にいるなら無償交換してくれるらしいけど、札幌でお願いするか。それで、学生に台湾支社と番号にかけてもらったのだけど、繋がらなかったり、たらい回しにされて、同じ番号に戻ってきたり、結局は中国に回されいて、後日折り返し連絡するという返事だけ貰って一時間費やした。疲れた、学生が。

Wednesday, November 7, 2012

夏に投稿してもらった繁殖干渉論文がマイナーリバイスで返ってきた、と共著者の方から連絡がありまして、、コメントをざっと見てみると、ほぼ簡単に対応できるものばかりだったので、それらはすぐに対応して。でも、一つだけ「…を計算してみたら」というコメントがありました。簡単に言ってくれる。。。でも、無視するわけにもいかず、やるしかない。

午後はマイクロサテライトの解析準備作業のやり直し。

夕方はMさんと森林グループの研究打ち合わせに参加。話は面白いのですが、どれほど大変な作業になるのか想像がつきません。その分、うまくいけばかなりのインパクトではないでしょうか。

しばらくは、Zがタイダーのサイトの一面です。リンク

Tuesday, November 6, 2012

胃内容論文の改訂稿を某オープンジャーナルに投稿しようとしたら、出版費用に関するルール(文面)が改訂されていました。著者の国を3ランクに分けて、定価・割引・無料に区別している。日本と台湾はどちらも定価です。本当は、最初の投稿のときに、出版費用を出せないから無料にしてほしいと申告したのだが、査読・改訂の間にルールが変更されてしまったようです。改訂稿の投稿のオンライン画面では出版費用の申告欄がなくなって、その代わりにこの新ルールの説明がありました。

参ったなぁと思って、共著者にメールで報告したのですが、よくよく雑誌のサイトを見てみると、他の場所で、出版費用は受理後に請求され、そこで割引を交渉できると書いてありました。見落としていました。出版費用に関する情報が、投稿に関する場所から受理後に関する場所に移っただけで、本質的にはルールは変わっていないようなのです。しかし、こちらとしては割引制度があるから投稿したので(ルール改正前に)、交渉が失敗したらと思うと騙された感じがします。

胃内容論文がが受理される目途がつきましたので、このデータを使ってPPMR論文IIIを再稼働させようと思っています。先日、Zと学生と議論しまして話は面白い方向性に進みそうで楽しみにしていたのですが、Zはたった一日で解析結果を送ってきて、プレッシャーをかけてきます。その前にPPMR論文IIの改訂をしないと。

夕方はシニカの人と打ち合わせ。こちらも進めないと。

生態学会のホテルの予約が取りにくくなってると聞き、焦って探してみたけれど、普通に取れました。でも、静岡周辺でホテルの数は確かに少ないので、これから難しくなるかもしれない。

また無駄に年を重ねてしまった。

ジョグ7㌔

Monday, November 5, 2012

胃内容論文の新しい図が届いたので、改訂稿を整える。共著者の方に回して、コメントをもらって、また直して。あと一日待って、投稿することにします。

ラボセミナー
とある学生の研究は面白いのだけれど、プレゼンの話がいつもピンとこない。そんなに難しいことはしていないはずなのに、僕や彼の英語にもそれほど大きな問題はないはずなのに、なんでかなぁと考えていて、あ話し方が議会での政治家の演説みたいだと気付いた。簡単なことを難しいことばで言って(本人は正確に伝えたいつもりなのかもしれないけど)、結果として聴衆を煙に巻いている感じ。与える情報が増えても理解が進むわけではない。

Sunday, November 4, 2012

本日はマイクロサテライトの解析準備のつづき。なかなか難しい。途中までやっても最初からやり直したり、何度もデータを見直しさなければいけない。まだまだ試行錯誤の段階。肩が凝r。

PCがクラッシュしたという学生からやっと胃内容論文の改訂データが送られてきた。でも、いくつか不備があったので、もう一度やってもらうことに。

PPMR論文IIの改訂にはまだ手をつけられません。

Saturday, November 3, 2012

改訂のアイディアはまだ出てこない。何も閃かないので、NHKのリーマン予想を見て、あー、PPMRって必要かなって思ったりする。

天気が良い。ゆっくりジョギング8㌔


Friday, November 2, 2012

PPMR論文IIが査読から返ってきました。いろいろコメント、修正点は指摘されましたが、レフリーは概ね好意的でした。

一人目:I liked the prospect of the study and applaud the authors for making these measurements. I do think that the study provides a nice data set and analysis that adds to the growing body of work on individual based size-specific interactions.”

二人目:. I really liked the overall message you want to communicate and I think it is needed. Especially, the comparison of 、、、、 looks very nice.

しかし、結果はリジェクト。エディターが本稿の主旨を理解していない様子。

エディターコメント:It is not evident (yet) that this paper can be made into a form suitable for JOURNAL”

修正点はあるにしても、二人のレフリーが言ってるんだから少なくともsuitableでしょう。半年以内なら再投稿しても良いらしいので、何とかしたいと思います。よろしくお願いします。

それにしても(ミススペル以外)英語の問題点を指摘されなかったなぁ。異内容論文でも英語の問題は指摘されなかったし、英文校閲はもう卒業しても良いのだろうか。

本日はマイクロサテライトデータの解析に手をつけました。まだ試行錯誤の段階です。

ジョグ8㌔

Thursday, November 1, 2012

午前中は某事務作業をして、午後は、CK研のラボセミナー、Zと学生と打ち合わせ、それとシニカの人とも打ち合わせ。最近ちょっと慌しい。

いよいよマイクロサテライト解析の準備の準備を始めます。先は長いらしい。

PPMR論文IIIはZのおかげで面白い方向に行けそう。

やること山積みですが、最近、研究がますます楽しくなってきていました。