Tuesday, February 5, 2013

今日も天気が悪い。外出したくないけど、やることがあるので仕方がありません。

毎週のラボセミナーでは、各自の研究発表に加えて、論文紹介と本の輪読一章で、3時間くらいでやっています。次の学期の輪読では、生態学の古典論文を読もうということになりまして、自分が論文の選定を行うことになりました(約20本)。基本的にはMKさんの持っているFoundations of Ecology (Real & Brown, 1991, University of Chicago Press)に収録されている40本の中から選びつつ、学生のセミナーに必ずしも相応しくないものもあるようで、それを補完するために、自分でも古典論文を探してました。
  1. Web of ScienceのEcologyの分野で多く引用されているもの(1000回以上)
  2. 生態学の教科書で先駆的な研究として引用されているもの
  3. 古典論文をまとめている他のウェブサイトで紹介されているもの
  4. ただし、テクニカルなもの(数理、統計、ソフトウェア)、分野が離れているもの(とくに進化関係)、極端に長いor短いものは除く
そんな感じで、あっという間に100本強が集まりました。で、タイトルを見たりしながら、テーマが重なり過ぎないように、Foundations of Ecologyから抽出した論文を含めて、合わせて30本ほどを厳選しました。ここから20本を一軍、残りを二軍として、オリジナルの古典論文集の完成です。こんな感じで良いですか。

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