Thursday, January 24, 2013

台北駅からタロコ号という特急に乗りまして、東部花蓮駅まで。学会会場の最寄り駅までは、まだ2、3駅先ですが、次の電車が1時間後か3時間後。そういうわけで、3時間後にまた駅まで戻ってこようと市街地までブラブラ散歩していたら、偶然にも学会会場方面まで行く路線バスを見つけ、雨も降り出していたし、もうすぐバスが来るというので、それに乗って最寄りの駅まで。でも、そこから宿泊先である大学のゲストハウスまでも遠い。大学まで歩いて10分。大学の門を入ると、幅広の道路とずっと広場が続いている。周りは陸上フィールドや野球場やサッカー場やプールなどの運動施設と駐車場や荒れた芝生などなど。大学のはずなのに建物が見えない。そこを彷徨うこと約20分。奥の方に建物が見えてきて、地図も無く、うろ覚えで歩き回って、バスを降りてから約1時間もかかってなんとかゲストハウスに到着。もう夕方だ。

大学のゲストハウスの宿泊料金は他と比較してちょっと高い。だいたい倍の値段。綺麗だけど。ここにした一番の理由は学会会場に近いから。最寄りの街の花蓮からは電車やバスも本数が少ないし、大学の外に泊まると、だだっ広い構内を毎日1時間も歩かなくてはいけない。他の人は車やバイクを借りたりしているらしい。それに、大学のゲストハウスにはレストランもある。それなのにー。

晩飯を食べに行こうとしたら、「レストランメイヨカイ(没有開;閉まってる)」って言われた。え、どういうこと?どうやらシェフが辞めてしまって、新しいシェフが見つかるまで暫く休業らしいのだ。で、晩飯はどうしたらいいの?って聞いたら、駅の近くにまで行けば食べるところあるって言う。往復2時間歩くの?それなら、自転車貸しますって言う。でも、外は雨ですよー。もう駄目だ。最近、域値が低くなってるのだ。ゲストハウスのウェブサイトには、原住民料理のディナーを提供しますって書いてあるのだ。こちらが怒っても、何で怒ってるのっていう感じ。言葉が通じていないのではなく、レストランないんだから仕方ないでしょって思ってる感じ。後日、学生にこの話をしても、じゃあ傘を貸してあげるよって言われた。問題はそこじゃないんだよ。ウェブサイトに偽りがあるっていう趣旨を別の人に何度も言ったら、やっと通じて、すみませんと言ってくれて、お弁当を買ってきてくれた。疲れた。でもお弁当は美味しかった。

この道は、キャンパス内ですよ

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