本日は定例のラボセミナーでした。(一週間が過ぎるのが早すぎる。)論文紹介では論文の朗読をしてはいけません。普通に読んでも理解するのに時間がかかるのに、関連知識のない人が聞くだけで理解できるわけがありません。面白くて、重要そうな論文をシェアするのは大切なことです。どこか理解できないのかを皆で議論すればよいと思います。理解したふりをして紹介しても、誰も何も得るものはありません。なぜそれが面白そうで、重要そうと思ったのか。それが疑問でした。でも、一部の人が方法論や結果の解釈に質問するばかり。聴衆を満足させなければ叩かれるぐらいのほうが話し方や聞き方のスキルも上達すると思うし、自分は好きです。
論文を書くとき、ちょっとでも引っかかる箇所があると、考え直すようにします。原稿とひたすら睨めっこをしたり、ネットで似たような表現を探します。論文を書く技術は上達したはずなのですが、時間はかかるようになった気がします。以前なら、意味は通じるだろう、校閲や共著者のコメントで何とかなるだろう、そう考えて、途中で諦めて脱稿していたのかもしれません。もしくは、この表現はベストじゃないかも、と気づくアンテナの感度が良くなったのかもしれません。そして最近では、論文の推敲を重ねていると原稿全文をほぼ丸暗記するようになりました。歩きながら、頭の中でロジックを作り原稿を書いています。たぶん疲れています。
改行の仕方を改めました。
南北線の途中から山地へ走るローカル集集線の終着駅、車程
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