秋の学会シーズンがやってきました。岡山では、水曜まで数理生物学会があります。いろいろな人に会えるので楽しみです。
年々、生態学の発表が減っているような気がしますが、プログラムを見ると、今年もその傾向が続いているようです。企画シンポは疫学、農学、発生、協力の話ばかりですね。どれも面白しろそうですが、生態学のセッションがないのが悲しいですね。もしかしたら、数理生態の人でそういうのを積極的にやっても良いかもしれない。
それと、今年の受賞者はMSDさんとSTKさんらしいです。どちらも遅すぎる受賞です。昨年は自分がなぜか受賞してしまいまして、Nが獲れるんなら、ということで応募が増えてレベルも上がったのではないかと想像できます。STKさんは以前にセンターに在籍していたので面識はありますが、MSDさんとは面識がありません。ずっと前に「歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学」という本を読んで、MSDさんがその解説をしておられて、この分野を面白く理解できた記憶があります。お二人のご講演が楽しみです。
受賞講演とは別に、プログラムには大御所による総合講演が案内されています。今までなかったセッションです。受賞講演は時間や場所が明記してないので、それよりも目立ってしまっています。なんか、なんかなぁという感じです。
岡山には昨年は個体群生態で来ましたが、何だかんだで楽しみにしていた「ままかり」を食べ損ねたので、今回は是非いただきたいと思います。
うそです。寂しくてうそをついてしまいました。今日も水餃子を食べます。
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