Flocking to Asia for a Shot at Greatness
Science 7 September 2012:
Vol. 337 no. 6099 pp. 1162-1166
アジアでの研究が欧米で人気だそうです。とくに、香港とシンガポールでは。良いポジションがオープンになっているようです。
少なくとも台湾では、生態学や海洋学に限らず、大学内を歩いているあまり若くない外国人を見ると、ポスドクレベルでは増えていると実感できます。ただ教官レベルでは、台湾や日本でのいくつかの大学・研究機関での公募を見る限り、国際公募は非常に少ないという印象です。トップのポジションでも同様ではないでしょうか。研究だけではなく教育やいろいろな職務もあるため、採用用件に現地語が重視されているのではないかと思います。もしくは、ある程度の人間関係も必要かもしれません。全体の傾向としては国際化に進むかもしれませんし、優秀な研究者は受け入れられやすくなるかもしれませんが、flockingは言いすぎじゃないでしょうか。
ポスドクから現地で就職という期待もありますが、ポスドクでいるなら敢えて雇う必要もあるまいという戦略も可能なので、それほど甘くはないのかもしれません。華語の勉強は慢慢です。
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